ArticlesMedical CareersService
メンバー記事

こだわり抜いたプロダクトを1から自分たちの手で作り上げる。 今までにない予防医療サービスを支えるシステムの開発に関われます。

2023.04.28

ヒーローイメージ

専属のパーソナルドクターのサポートを受けて健康を維持できる予防医療サービス「Wellness」。一人ひとりの健康状態に応じたオーダーメイドの人間ドックや、アプリのチャットを通じてパーソナルドクターに気軽に相談などができる、前例のないサービスです。このサービスのシステムを創業時から開発し、現在では開発チームのリーダーとして活躍しているのが、エンジニアの野々山煕さん。入社の理由や、技術を通じて予防医療に貢献するやりがいについて語ってもらいました。

代表・中田の事業への情熱に打たれ、ウェルネスの創業に参画

▼ウェルネスに入社した理由を教えてください。

大学・大学院時代には経営工学を学んでいたのですが、趣味でプログラミングも勉強しており、システム開発のアルバイトをしていました。アルバイト先の社長の紹介で出会ったのが、ウェルネス代表の中田です。当時の中田は医師として活動しており、「Wellness」のビジネスプランを練っている段階。中田から「Wellness」の構想を聞いた私は、予防医療を促進するサービスに魅力を感じるとともに、「Wellness」にかける彼の熱量に圧倒されました。そこで、誘われるままに「Wellness」の原型となるサービスの開発をひとりで担当することになったのです。しかし当時はまだ大学院に所属しており、卒業後は内定をいただいていた大手メディア企業への就職を予定していました。

▼なぜ大手企業ではなく、スタートアップのウェルネスを選んだのでしょうか?

中田の情熱と「Wellness」のコンセプトに惹きつけられたのだと思います。もともとメディア企業に就職しようとした動機も、ジャーナリズムを通じて社会に貢献したいというものだったのですが、「Wellness」が目指す予防医療も非常に社会貢献度が高く、しかもまだこの世にないサービスを1からつくっていけることに魅力を感じました。

また、世の中にはたくさんのITサービスがありますが、万人に対して価値を提供できるサービスは意外に少ないのではないでしょうか。その点、ヘルスリテラシーを高めて健康を管理するという「Wellness」の提供価値は、誰にとってもプラスになると考えています。その社会的インパクトの大きさも、入社の決め手になった「Wellness」の魅力のひとつです。

自ら作り上げたサービスを通じ、「健康」という価値を社会に届ける喜び

▼野々山さんの現在の仕事内容について教えてください。

私が現在開発を行っているプロダクトはは大きく3つあります。ひとつ目は主にユーザーが利用するモバイルアプリ「Wellness App」。ふたつ目はパーソナルドクターが担当ユーザーの管理を行うためのウェブアプリ「Dashboard」。3つ目は社内メンバーが顧客データを管理するためのウェブアプリ。現在、最も比重が大きいのはモバイルアプリケーションの開発ですね。

▼開発チームの編成と、そのなかでの野々山さんの役割はどのようなものですか?

エンジニアチームには4名が在籍しており、私がリーダーとしてプロジェクトをマネジメントしています。少数のチームですので、私自身もユーザー体験の設計から要件定義、実装フェーズまで幅広い工程を手掛けています。使用技術に関しては、バックエンドはRuby on Rails、フロントエンドはNext.jsで開発しています。

▼バックエンド・フロントエンド両面のシステム開発の全工程に携わられているのですね。サービスの開発はどのような流れで行われるのですか?

「Wellness」のアプリケーションでユーザーにどのような価値を提供するかについては代表の中田を含め、開発チームでディスカッションします。予防医療のスペシャリストとしての中田の構想をベースに、ユーザー体験の検討やシステム要件への落とし込みを行います。開発手法としてはスクラム開発を導入しており、週次で行われるミーティングを通じて、チーム全体で進捗を共有しあい、プロジェクトを進めています。社内SEのような立場ではなく、開発チームがプロダクトの体験まで、責任と裁量をもって取り組んでいます。

▼サービス開発を行う上で、とくに苦心されたのはどのような点ですか?

私たちのようなスタートアップでサービスを展開するには、開発のスピード感が非常に重要になってきます。新機能をリリースするまでのリードタイムを可能な限り短縮することは、つねに意識していますね。その一方で、サービスの基盤にあたるデータベースシステムはアプリの見た目や細かな機能が変化しても使い続けるものであり、私たちのサービスの根幹を担う重要なものですので、5年、10年先を見据えて慎重に設計する必要があります。このように、対象のシステムや開発項目に応じて、機能の要件だけでなく重視されるポイントが変わってくるので、それらをうまく判断しバランスをとることが難しいと感じます。ありがたいことに、創業当時に拡張性を意識して設計したデータベースは現在も微調整をしながら問題なく使えているので、一定の成果は出せたのかなと思います。

▼仕事をしていてやりがいを感じるのは、どういうときでしょうか?

お客様からサービスに対するポジティブなフィードバックをいただけたときや、プロダクトによってお客様に価値を提供できたと感じたときが嬉しいですね。代表の中田がお客様と面談し、当社に寄せられたご意見は、社内のチャットツール上で積極的に共有されていて、社内のメンバーは誰でも見ることができるようになっています。

▼お客様からは「Wellness」に対してどのような意見が寄せられるのですか?

やはり「Wellness」を使って気軽に医師に相談し、健康管理ができるようになったことに対する喜びの声が多いですね。そういうポジティブなフィードバックを受けて、社内で喜びを共有したときや、自らが開発したプロダクトによってお客様に価値を提供できていることが実感できたときにウェルネスで働いていて良かったと思えます。

中には、「Wellness」のおかげで実際にお客様の健康が守られたというケースもあります。たとえば最近も、パーソナルドクターが病院での検査を勧めた結果、放置すれば命にかかわる心臓疾患が見つかった方がいらっしゃいました。そういうフィードバックを受けると、「Wellness」を通じて人々の健康に貢献できているのだということを強く実感できます。

すべての人が平等に健康を目指せる社会に向け、「Wellness」を進化させていきたい

▼技術者としての目線でいうと、ウェルネスに就職して良かったと思うのはどんなところですか?

先ほど話したとおり、代表の中田とディスカッションしながらプロダクトを1から作り上げていけるので、エンジニアとして非常に自由度が高く、面白い環境だと思います。現状の私の開発タスクは、特定の機能・体験をバックエンドとフロントエンドの垣根なく、まるっと作り上げることです。その過程で幅広い領域の開発に関わることで、自身ができることの幅は着実に広がってきたと感じています。また、ドメインならではの複雑なロジックを実装するのに苦労することもありますが、それをクリアできたときにはエンジニアとしての達成感を感じられますね。

▼サービスが拡張するにつれて、エンジニアチームも新たなメンバーを迎えることになると思います。ウェルネスで活躍するために必要な資質はどのようなものでしょうか?

マインド面でいうと、事業・サービスを「自分ごと」ととらえて仕事に取り組める方が向いていると思います。エンジニアのなかには、サービスの中身よりも技術そのものに関心がある方もいらっしゃると思います。もちろんそのような方も活躍できる環境ではありますが、ウェルネスではそれに加えてサービスへの共感も重視しています。お客様にとって必要なサービスや機能が何かを考え抜き、それを技術で実現する。そのことに喜びを感じられる方なら、きっとやりがいをもって活躍できると思います。

▼スキル面においてエンジニアに求められるのはどういう要素でしょうか?

理想をいえば現在の「Wellness」に関わるシステムをより良くできる自信のある方と一緒に働きたいです。先程サービスへの共感を重視していると話しましたが、その上でプロダクトの理想像に向かって、技術でもってチームを引っ張っていける方をお待ちしています。また、「Wellness」は前例がないビジネスモデルなので、成功パターンのようなものが確立されていません。ユーザーにとって価値のある体験は何か、それを実現するにはどんな機能が必要かという点から、エンジニアが関わっていく必要があります。そのような働き方に興味をもっていただいた方は、ぜひお気軽に話を聞きに来ていただけるとうれしいです。

▼最後に、野々山さんが今後仕事において実現したい目標を教えてください。

より多くの人の健康を実現するために、「Wellness」をさらに進化させたいと考えています。まずは、お客様ごとにパーソナライズされたかたちで、健康に向けたベストな行動変容を促すこと。健康に関する情報が過多な現代だからこそ、それらの中から自分にとって本当に必要な情報を選択できるように手助けをする必要があると考えています。

とはいえ、現在「Wellness」を利用されている方の多くはすでに健康に対する意識が高いのも事実。今後は、健康に対する意識がさほど高くない方も健康を向上するための行動が簡単にとれるようになるプロダクトを作りたいと考えています。そのためには技術だけでなく、リアルワールドに働きかけるビジネス戦略も同時に磨き込む必要があるでしょう。「Wellness」を通じて、誰もが自らのウェルネスを追求できる世の中をつくること。それが私たちの目標です。